最近始めたフラット処理 [画像処理]
「さっぽろ星まつり」は14日は開催、15日は悪天候で中止でした。
14日はたくさんの方に望遠鏡を覗いていただけました。
もの凄い人数が並んでいたのには、ビックリでした。
30cm超級のカセグレンやドブソニアンを含めて20数台の望遠鏡が並びました。
最近、フラット撮影と処理を始めました。
撮影は初歩の試行錯誤で、かなりテキトーなものです。
前にも書きましたが、A4の白い紙を鏡筒に当てて、PCの白い画面を照らすという原始的なもの。
ほほう、結構素直な感じじゃないですか。
しかし。
色が物凄くおかしくなります。
赤カブリ過ぎだろっ、というくらい真っ赤っかになっちゃいます。
SI7でダーク減算後にフラット(フラットダーク)補正をかけています。
全てベイヤー配列での処理です。
ベイヤー配列を「ベイヤー・RGB変換」でカラー化したもの。
先日のM33です(10分1枚)。
↓フラット処理無し。改造カメラのため、赤っぽくなります。いつもこんな感じです。
↓フラット処理後にカラー化したもの。赤すぎって言うか・・・・
ベイヤー・RGB変換では、いつもホワイトバランスを「撮影時」にしています。
で、ホワイトバランスをSI7で「オート」にしてベイヤー・RGB変換すると、フラット処理で真っ赤な画像も、普通になります↓
ベイヤー・RGB変換時にホワイトバランスはオートにしてやるのがいいのでしょうか。
オートにすれば、見た目はまともになるので、これでいいのかも知れませんが、なんか気持ち悪いです。
スッキリしません。
フラットフレームをカラー化すると↓
(レベルを超切り詰めています)
真っ青。。
これじゃあ、元画像が真っ赤になっても仕方ないか?
フラット処理って割り算ですよね(違う?)。
赤くなる?・・・あ、なるか。
カメラの位置(回転)、ピントはそのままでフラットを撮りました。
が、ライトフレームがISO1600に対し、フラットはISO100で10秒。
これがマズいかもというご指摘をいただきました。
次回はISOを揃えてやってみます。
色が気になるところですが、周辺減光に関しては非常に良くなっているので、是非スッキリさせてフラット処理をしたいところなんです。
14日はたくさんの方に望遠鏡を覗いていただけました。
もの凄い人数が並んでいたのには、ビックリでした。
30cm超級のカセグレンやドブソニアンを含めて20数台の望遠鏡が並びました。
最近、フラット撮影と処理を始めました。
撮影は初歩の試行錯誤で、かなりテキトーなものです。
前にも書きましたが、A4の白い紙を鏡筒に当てて、PCの白い画面を照らすという原始的なもの。
ほほう、結構素直な感じじゃないですか。
しかし。
色が物凄くおかしくなります。
赤カブリ過ぎだろっ、というくらい真っ赤っかになっちゃいます。
SI7でダーク減算後にフラット(フラットダーク)補正をかけています。
全てベイヤー配列での処理です。
ベイヤー配列を「ベイヤー・RGB変換」でカラー化したもの。
先日のM33です(10分1枚)。
↓フラット処理無し。改造カメラのため、赤っぽくなります。いつもこんな感じです。
↓フラット処理後にカラー化したもの。赤すぎって言うか・・・・
ベイヤー・RGB変換では、いつもホワイトバランスを「撮影時」にしています。
で、ホワイトバランスをSI7で「オート」にしてベイヤー・RGB変換すると、フラット処理で真っ赤な画像も、普通になります↓
ベイヤー・RGB変換時にホワイトバランスはオートにしてやるのがいいのでしょうか。
オートにすれば、見た目はまともになるので、これでいいのかも知れませんが、なんか気持ち悪いです。
スッキリしません。
フラットフレームをカラー化すると↓
(レベルを超切り詰めています)
真っ青。。
これじゃあ、元画像が真っ赤になっても仕方ないか?
フラット処理って割り算ですよね(違う?)。
赤くなる?・・・あ、なるか。
カメラの位置(回転)、ピントはそのままでフラットを撮りました。
が、ライトフレームがISO1600に対し、フラットはISO100で10秒。
これがマズいかもというご指摘をいただきました。
次回はISOを揃えてやってみます。
色が気になるところですが、周辺減光に関しては非常に良くなっているので、是非スッキリさせてフラット処理をしたいところなんです。
2013-09-16 22:52
コメント(3)
こんにちは。
真っ赤ですね。ISO感度100、10秒が原因かと思いましたが、この赤はホワイトバランスを「撮影時」にしたことによるものです。
さっき検証してみましたが、やはりフラット処理後のべイヤー・RGB変換を「撮影時」にすると真っ赤になりました。
私の場合はベイヤー・RGB変換は「ホワイトバランス」は手動で「自動調整値」をクリックして調整してます。
1枚ずつ処理する場合は、ベイヤ―・RGB変換の度に「自動調整」せず、いちど得た「自動調整」の値で同一撮影対象すべてべイヤー・RGB変換してます。
撮影対象が時間経過とともに高度が変わり、背景の暗さがかなり変わった場合は再度「自動調整」することもあります。が、この「再自動調整」が正解かはわかりません。
(複数枚を一気に処理するときは、当然「自動調整」はいちどで済みますね)
長くなりました。「ホワイトバランス」は手動、「自動調整」をクリックで、いちど試してみてください(*^_^*)
by おりおん (2013-09-17 16:10)
すいません。ベイヤー・RGB変換は一気には処理出来ないのでした。画像をたくさん開いても変換処理は1枚ずつですね。勘違いでした(^_^;)
あと、「自動」と「手動」が見た目同じなることが多いですが、「自動」は背景をニュートラルグレーに調整するので、画像全体が赤い星雲など、偏っている場合は上手くいかないことが多いようです。なので「手動」がベストかと思います。
by おりおん (2013-09-17 16:51)
おりおんさん、こんばんは~
超ありがとうございます!!(日本語がおかしい)
第一原因は「ホワイトバランス」ということで、一歩前進した気分です。
自動と手動も同じに見えても絶妙に処理が違うんですね。
本当にありがとうございます。
時期をみてPSも使おうかと考えています。
by naopon2013 (2013-09-17 18:31)