クラゲ(IC443)再処理 フラットとか [画像処理]
今年もノーベル賞は貰えず、ドラフト会議でも指名されませんでした。
生きている意味を一瞬だけ考えました(笑)
クラゲ星雲(IC443)の再処理をしつつ、画像処理を勉強してみました。
他の事を勉強しなさいという話もチラホラ。
クラゲのパンチパーマ部分のクローズアップ。10分x5枚 トリミング
前回の同一写野
露光が足りないと思われる対象なのに、前回はクラゲをハッキリ出したくてかなり無理なことをしていたようです。露光が足りないなら足りないなりに処理するべきだと反省。
少しシャープになりました。
ただ、全体を見ると大人しい感じですかね。
やっぱ露光が足りない感じです。
ちょっとのキツイ処理で簡単に破綻します。
諧調幅も非常に小さいです。1200くらいしかないです。
しかし、星の出方が前回と異なり、全体としてはキレイな気がします。
赤い輝星のまわりのハレーションは・・・どうにもこうにも。。
前回よりはマシくらい。
前回の全体像↓
今回、フラット処理をSI7でやれるだけ詰めてみました。
フラット処理はいつもベイヤー配列の段階で行っています。
が、あまり深く考えず、SI7上でファイルを指定してバッチ処理で一発完了させていました。
今回は一枚一枚(と言っても合計5枚なんで速攻ですが)、SI7に実装されているフラットのガンマ補正をしながらフラット処理を行いました。
フラットフレーム撮影自体、あまり精密なものではないものの、やるとやらないとでは大きなさを実感していました。
今回、フラットのガンマ値を調整することで、フラット処理の精度が格段に良くなりました。
最初からやっていればよかった。。
生きている意味を一瞬だけ考えました(笑)
クラゲ星雲(IC443)の再処理をしつつ、画像処理を勉強してみました。
他の事を勉強しなさいという話もチラホラ。
クラゲのパンチパーマ部分のクローズアップ。10分x5枚 トリミング
前回の同一写野
露光が足りないと思われる対象なのに、前回はクラゲをハッキリ出したくてかなり無理なことをしていたようです。露光が足りないなら足りないなりに処理するべきだと反省。
少しシャープになりました。
ただ、全体を見ると大人しい感じですかね。
やっぱ露光が足りない感じです。
ちょっとのキツイ処理で簡単に破綻します。
諧調幅も非常に小さいです。1200くらいしかないです。
しかし、星の出方が前回と異なり、全体としてはキレイな気がします。
赤い輝星のまわりのハレーションは・・・どうにもこうにも。。
前回よりはマシくらい。
前回の全体像↓
今回、フラット処理をSI7でやれるだけ詰めてみました。
フラット処理はいつもベイヤー配列の段階で行っています。
が、あまり深く考えず、SI7上でファイルを指定してバッチ処理で一発完了させていました。
今回は一枚一枚(と言っても合計5枚なんで速攻ですが)、SI7に実装されているフラットのガンマ補正をしながらフラット処理を行いました。
フラットフレーム撮影自体、あまり精密なものではないものの、やるとやらないとでは大きなさを実感していました。
今回、フラットのガンマ値を調整することで、フラット処理の精度が格段に良くなりました。
最初からやっていればよかった。。
2013-10-24 22:05
コメント(2)
naoponさん、こんばんは。
再処理でクローズアップにも十分耐える画像になりましたね。
全体像では再処理と前回が逆のようにも見え区別がつきにくいので、
これからもクローズアップ画像も見せてください。
わたしの方はポリ袋をかぶせて昼間撮った簡易フラットですが、
それでも光害カブリかと思う背景ムラも軽減される効果は確認しています。
(画像のヘリに発生。カメラボデー内部の反射かなんか?)
by 雲上(くもがみ) (2013-10-25 00:48)
雲上さん、こんばんは。
「クローズアップに耐える」。ん~いい響きですね(笑)
トリミングするとすぐに画質がバレますから、そこのところ意識して次回からもやってみます。
フラットは周辺減光(中央集光)を軽減してくれるので助かっていますが、しっかりマッチングさせるのは最難関技術な気がしています。難しいです。
ちょっとカッコ内がどのお話しか分かりませんでした。
CMOSフィルターでの反射とか、ミラーボックスのケラレとか、嫌ですよね~・・
by naopon2013 (2013-10-25 01:22)