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Backyard EOSでダークライブラリー作成 [天体写真]

別に回し者じゃないですが、Backyard EOS(BYE)が秀逸過ぎる気がしてます。
もしかするとホントに$50はお買い得かもしれない。

露光時間2秒でダークをテスト撮影。カメラは冷蔵庫の中(笑)
BYEdarkall.jpg

便利なのはココ
BYEcic.jpg

センサー温度が6℃。

この温度の値が正確かどうかはどうでもいい(全く違うことはなさそう)。
この値を基準にすればいいだけであって。

だいたい私、センサー温度の情報を引き出せるなんて知りませんでした。
Exifにはデータが出力されるのでしょうが、これをイチイチ確認は面倒過ぎるし、ExifがあるとSIでは直接読めないらしいですし。。
凄いぞEOS、凄いぞBYE、凄いぞUSB。

ストーブの前にカメラを移動して撮ると、当たり前ですが徐々に温度が上昇。

この温度も設定で(デフォルトのままでも)ちゃんとファイル名に書いてくれちゃう。
なので温度計とにらめっこしなくても、一晩適当なところにカメラを放置して、連続撮影しておけばダークの画像が貯まる~。
ファイル名見て、センサー温度が書いてあるから、その温度別に保存しておけばライブラリーになる~。

これでやっとダークライブラリーを作る気になりました。
現地で撤収が済んで、どうせ撮影の時と若干温度が違うのにと思いながらダーク取得を待っている時間が嫌で仕方なかったので、データが貯まれば嬉しいなぁ。




コメント(2) 

コメント 2

雲上(くもがみ)

BYE便利そうですね。(横文字だけだとなかなか手が出ません。)

ダークライブラリーはずっと前から使っています。
温度・ISO感度・露光時間さえ同じなら再現が可能な訳で、
わざわざ撮影場所で撮って、時間の浪費と疲労を増加させる必要はないと思います。
星が撮影できる夜は少なくても、ダークはいつでも撮れますので気が向いたときに撮りだめています。(Cooled60DにはCCD面の温度がわかる外付け液晶温度計が付いています。)
あとは温度の許容ですが、±5℃くらいは大丈夫という話もあります。
ですがわたしはもう少し細かくなるようダークをライブラリー化しています。
つぎにコンポジット枚数ですが、標準5枚でσコンポジットしています。
ほんとはもっと枚数を多くしたいのですが、画像1枚ごとにダーク減算したものを
追尾誤差から数ピクセルずつずらしてコンポジットされるのでいいのかな?
むろんフラット画像の様に短時間で撮れればもっと枚数を増やすのですが。

by 雲上(くもがみ) (2014-03-06 09:30) 

naopon2013

冷却カメラだと、冷却ONでセンサー温度が一定なのでダークもためやすいですよね。
OFFの時や、冷却機能が無いカメラだと、温度の確認が面倒で作る意欲が湧きませんでした。このソフトだと、放置で撮り貯めても温度が追跡可能なのでやっと重い腰が上がりそうです。

ダークのコンポジット枚数ですが、私、それこそ撮るのが面倒で、その時によってマチマチでした。確かに時間がかかりますよね。。

>追尾誤差から数ピクセルずつずらしてコンポジットされるのでいいのかな?
これに関しては、このソフトはPHDと連携して自動で出来ちゃうので今から楽しみです。が、晴れませんぞ。。。
by naopon2013 (2014-03-06 10:51) 

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